つくつくしまた問ふ母へまた応ふ 岡崎郁子
捕虫網野の風を追ひ兄を追ひ河野由美
引き返すことなき徑や草蛍 近藤悦子
稲妻や山一斉に立ち上がる 藤田和代
十六夜のしづけさに在る己が影 岩本水霜
手の皺を笑ひ合うては麦酒注ぐ 山本敏郎
やがて消ゆる夕焼に置く椅子一つ 下田美津子
ブログとも題材似ている? 三十一文字 世界を切り取る「短歌」の世界 - 週刊はてなブログ (hatenablog.com)
あたらしい首輪は軽い 拘束と愛の違いをだれか教えて
あたらしい首輪は軽い 拘束と愛の違いをだれか教えて - ohnosakiko’s blog
誰一人マスクをしないまぼろしのトーキョーを見る映画館にて
読売歌壇・年間賞をいただきました - とこしえの夜
だるそうなはるかぜが冬のすきまに吹くことは、愛ではないね。二月
だるそうなはるかぜが冬のすきまに吹くことは、愛ではないね。二月 - 最悪なインターネット
リモコンを持って外出してしまい見てごらんなさいこれが世界よ
吉報 - 高等遊民前夜
うわついた風に誘われ咲くのか桜さまざまな夢の罠
淡々かつ粛々とこなす日々を「元気だよ」と言う。 - TABASCO
夜更けて「【立体音響!】波音」がつま先につくる波打ち際だ
#tanka(2020.04.17〜2022.01.14) - ひとりごと
新築のラブホを建てた人がいて 部活サボった日とかがあって
1月のご短歌 「ひゃっけ」 - 誰も口癖を知らない
味噌行きは給料低いが安定、と人気あるらし大豆の進路
「うたの日」68日目までのまとめ - yume no ukihashi
身体より車のほうが操れる車のままで生きてゆこうか
アクセルとブレーキ - umiwotadayouのまいにち下書き
就職ができたら家に降ってくる やがて 千疋屋 桃 おいしい
#tanka 2/28 - 夜の2時でも公転したい
生活にサンタが入りこむ頃の息の白さは少し足りない
第33回文学フリマ東京に参加しました - コムギココメコ
移り来て他所者と言はれし四十年前 今よそ者は三百世帯
母の短歌 - みほようこの日記
神だって平和を願っているらしい 推しのいいね欄のキリル文字
ヒーリング (短歌10首) - フジワラブログ
くんくんと鼻をきかせてコーヒーの気配がするまでずっと起きない
2022-03-05から1日間の記事一覧 - 日記と短歌
かげひとつ 街のなかから掬いあげ いま左手の森に投じる
短歌日記2 - 回転草の旅日記
パラレルの朝(短歌) - いつか聞いた話のつづき
謙り慣れた社員が死んだ目を輝かさせていただいている
あいうえ音頭 - おぼえたうたをうたうみたいに
惑い箸とがめるほどの仲じゃなく眼鏡の縁に興味を変える
第六十七回角川短歌賞落選作『吹きさらしのクマ盗難計画』 - あこがれ
人生におけるホテル・カリフォルニアの後奏に似た時間について
連作『叶わなくてもよかった夢のひとつとして』 - 不死身
階段や横断歩道を行きながらふいに零れるチヨコレイト
log:202202 短歌 - scrap
揺れているオレンジに照る快速が就活生と2月を運ぶ
2月の月詠「オレンジピールをひとりで食べる」短歌14首 - 消尽の日記
カーテンが半分開いていて朝に私が存在していた証
自作短歌11首 - アイスクリームと獅子
僕だけの光の行方としてこの瞳 三分探す下の句
歌人には賞味期限があるのか? - bercriber’s diary
半分のわたしはきっと喧騒の旧市街をまだ彷徨っている
最近の感じ - 目的地来て雲