襟に挿し蘂うつくしく茶の匂ふ 水原秋桜子 ハンカチに星座刺しをり避暑乙女 岡田貞峰 肩の上の銀河浴むごと高嶺の湯 同上 十六夜の落葉松は枝重ね合ふ 根岸善雄 旅に出たし秋空を風渡る日は 小野恵美子 夜の秋の一語を交す昇降機 同上 人呼びに行く間に消ゆ…
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