紙風船ついて何かを待つ心 若見洋子 桜蕊踏む革靴も古りにけり 関孝一 貼りつきし笑顔ハンカチ以て拭ふ 同上 来し方の見ゆるや花の中の雲 金田志津枝 日月を数へて返り花となる 同上 花冷といへるは花の色にあり 同上 弟よ母乗せて来よ瓜の馬 同上 白鳥の眠…
宝舟
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