吉野山闇に沈めて朧の灯 稲畑汀子 又語る夫の遺影に鉦叩 同上 どの部屋も夫ありし日の秋灯 同上 深々と満ちゆけるもの月今宵 同上 空といふ自由鶴舞ひやまざるは 同上 四十代で、父と夫を相次いで亡くし、悲しみの旅にあったときに出会った景色。
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