鎮魂の心、弔う心をもって写真を撮ってきた。 社会や歴史観、それが奥にないと、相手をどう撮ったらいいかわからない。 見えない部分を映し出すのが写真ですから。
窓越しに君には見ゆる冬の雨 藤井あかり 二人でよく通った喫茶店。冬には温かい飲み物を注文し、とりとめのない話をしたり、お互い好きな本を読んだりしてすごした。 不意に君が「雨が降ってきたよ」と言ったので、顔を上げたけれど、私の座っている席からは…
ほととぎす痛恨常に頭上より 山口草堂 木から木へこどもの走る白雨かな 飴山實
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