2022-06-26 ■ 俳句 ねむる子の紅さす耳や春の雨 祢宜田潤市 春を待つ影あるものの命かな 同上 椿落つるところ最も沢明り木暮陶句郞 病葉の足裏に親し山の径 綾野南志 水の下に動かぬ水あり青嵐 志賀康 発心の白あざやかに朴ひらく 長島衣伊子 滝白し人に王道ありにけり 同上