愛ね、暗いね。

あるいは小さな夜の曲

源流は雲踏むところ大瀑布

滝の音滝の音滝まだ見えず

魚籠の鮎跳ねつつ山雨来りけり 堀本裕樹

心臓を掴まれさうな大瀑布

青空を引き込む滝の白さかな

神の大腿骨として瀑布かな