愛ね、暗いね。

あるいは小さな夜の曲

秋元不死男 「もの」と俳句 s29.9「俳句」

俳句をつくるときはまづ俳人にならなくては駄目なのだといふ。俳人になるといふのは、完成を目指して俳句をつくる詩人になるといふことであります。

象徴ではなく「もの」の生命感をつかまへようとしてゐる。