『初ざくら』は植田桂子の第1句集。序:德田千鶴子 跋:野中亮介 15句抄 花うぐひいのちの色をふりこぼし 茶摘女の産毛ゆたかに唄ひけり 水兵の襟もとすがし五月晴 海女小屋にミシン踏む音あたたかし 子遍路のゆたかなる髪束ね発つ 月見草月を待たずに咲き…
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