この先も桜の花を見るたびに母ありし頃と思ひつるらむ この先も枝下桜を見るたびに母ありし頃と思ひつるらむ この先も枝垂桜の散るたびに母ありし日と思ひつるかも
一頭のライオンに率いられた百匹の羊よりも、一匹の羊に率いられた百頭のライオンの方が劣る
寝転びて語らふ夢や川音のさやかに芽吹く白木蓮の花
夕静寂 春兆 北陽 緑響く 行く秋
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