親猫はずつしり重し冬ごもり 日野草城 冬籠なべて妻子にさからはず 金子星零子 スキー穿く旗風天に鳴りやまず 中島斌雄 直立のスキーに手掛け立ち憩ふ 山口誓子 疵癒えて指先の忘らるる冬ごもり 正木浩一 錐もめば錐に寒灯のぼりくる北光星 常闇を火の渡り居…
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