十六夜や囁く人のうしろより 加賀千代女 栗飯のまつたき栗にめぐりあふ 日野草城 街の灯の一列に霧うごくなり臼田亞浪 別れ来て栗焼く顔をほてらする 西東三鬼
牛の糶雪蹴散らして始まれり 大高松竹 銀杏にちりぢりの空暮れにけり 芝不器男
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