白粥にしづむ梅干二月尽 みの虫の月の光をのぼりけり 波郷忌の近づく松のひびきかな 鰭酒や夜は白波の響灘 榧の木の上の太白夕爾の忌 榾木積む湖北は星をふやしつつ 函嶺のうすむらさきの四月かな 大川の紺を遠見の出初かな 以上 大嶽青児
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