愛ね、暗いね。

あるいは小さな夜の曲

2021-01-01から1年間の記事一覧

紫式部の実

縷紅草

この先のわが楽しみも苦しみも逝きし母とは分かち合うなし

メロン

南瓜

焼骨

この骨がどこの骨とかどうでもいい母が帰ってくるはずもなく

route 66

餡蜜

この装置外せば母は生きられぬ今宵も髪を撫でつつ眠る

「延命はしない」と母の言ひにけりハイビスカスに沖よりの風

霧降高原キスゲ平

蜻蛉

ハイビスカス

延命はしないと母の告げにけりハイビスカスの日を浴びて咲く 延命をしないと母の言ひにけりハイビスカスの日を享けて咲く

鬼怒川

ほうたるよひとつはわがてのひらへ ほうたるよ母ありてこの命あり

ZUCCa

http://zucca-italian.com/

なんでなんで期と詩集

子どもが3歳になる。この時期は、なんで?なんで?を繰り返して、親を悩ませる。 それに一々答えることもよいのかもしれない。 だが、図鑑をもって調べることの面白さを伝えている。 これは多くの人が推奨しているようである。 自然科学的な正解があること…

百合ひらく

百合

百合

山法師

初節句

上田 小諸

妙高

砺波

菜の花

信濃川