2024-03-17 西原裕美 心待ち 詩 降れば これは新しい場所 小さな粒を初めて見て 一つ一つが 違っていることに気づいたの 重さも軽さも 落ちてく角度も 異なって ずうっと待っていた 足がうずうずするぐらい 空ばかりを眺めて 手放したものと 手に入れたものを思いました。