朝月を高きに溶かす峠道 松浦敬親 星までの闇の空白蕎麦の花 樋口保 鵙日和水は流るること忘れ 新井秋沙 廃線の草を跨いで墓参せり 同上 石蹴つて秋の夕日に当たりけり 同上 橋桁の古き落書飛蝗とぶ 須田眞里子 昏鐘や篁を萩あふれたる 田中泥炭
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